建築家坂倉準三展のうち、パナソニック電工汐留ミュージアムで4日から開かれる「モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン」の内覧会へ。
早朝神戸を出て、まずは鎌倉の神奈川県立近代美術館の「モダニズムを生きるー人間、都市、空間」へ。仁木邸の模型とCGをつくってくれた留学生Kさんと鎌倉駅で待ち合わせ、一緒に行った。坂倉による名作の静かな空間の中で、じっくりと図面や模型を味わえる落ち着いた展示。公共的な大きな建築や都市計画を中心にした内容に相応しい。そのあとKさんと建長寺へ。 汐留へ移動。 夕方5時過ぎに行ったのだが、まずは報道関係の方々への説明がおこなわれていた。 いろいろなやり取りをしてきた学芸員の方に挨拶し会場へ。 こちらは鎌倉とは対称的に、ぐっと親密な空間の中で住居や家具の展示がおこなわれていた。 われわれが作った「仁木邸」の模型は、最後の部分でスポットライトを浴び、なかなかに美し。 建具が一枚はずれているという連絡を受けていたので、さっそくKさんに直してもらう。それ以外は問題なし。彼がつくったCGの動画を映す小さなモニターも模型台に格好良く取りつけられていた。 5時半から一般の人が集まり始め、制作に関わった芸工大の学生諸君も到着。 京都工繊大の松隈君や学生諸君、住宅建築編集部の波多野嬢など知り合いもやってくる。 そして、仁木邸の担当者だった浅野雅彦さんも。 2002年にお目にかかって以来だが、模型製作中は何度もご自宅に電話をし、細かい質問をした。浅野さんからは有難いことにお褒めの言葉をいただけ、ほっとした。学生諸君への何よりのねぎらいの言葉だ。模型写真とCG動画のデータをお送りすることにした。 パーティーではさらにいろいろな方に会えた。 槇先生が相変わらず知的な挨拶をされた。 松隈君たちと新幹線で帰って来た。 ああ、やっと終わったなあ。 ぜひ学生たちの労作を見てやって下さい。 浅野雅彦さんとの記念写真
by yoshiaki-hanada
| 2009-07-09 01:28
| ●花田の日記
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