しばらく更新ができませんでした。
というのも、私事で恐縮ですが、4月20に私の母親が亡くなり、慌ただしくしていたからです。いろいろな初めての体験と感情に襲われましたが、やっと少し落ち着いてきました。連休前に一旦大学に復帰し、連休明けの本日からが本番です。しかしここ4か月ほどの奔走からくる虚脱感が残ったまま。ブログでも再開し、体制を立て直す一助にしようと思った次第です。 とりあえず、僕が関わっていることについてのお知らせをいくつか書きます。 (1)竹中工務店のギャラリーA4での「八幡浜市立日土小学校と松村正恒展」関係。 ●シンポジウム「日土小学校の保存と再生」は予定通りおこないます。 5月13日(金)18:30〜20:00 講師/鈴木博之 花田佳明 曲田清維 梶本教仁 和田耕一 日土小学校の保存再生について愛媛の皆さんとともに詳しくご報告します。 ●中止になった講演会「松村正恒の思想」が復活することになりました。 5月27日(金)18:30〜20:00 講師/花田佳明 青木淳 松村正恒について、13日には話しきれないことを詳しくご紹介します。 青木君の松村解釈も楽しみです。 (2)南洋堂書店で4月23日に予定していたレクチャーは、上記のような私の事情で急遽中止させていただきました。応募して下さった方々にお詫び申し上げます。現在、少し内容を調整して復活させていただく可能性が出ています。日程等決まればお知らせします。 (3)僕の『建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム』(鹿島出版会)について、植田実さんが今月の『コンフォルト』6月号に書評を書いて下さいました(P.152)。1頁にわたる長いもので、感激!のひと言の内容です。装幀についてほめていただいたのも嬉しくてたまりません。 (4)『住宅建築』6月号と『日経アーキテクチュア』5月10日号にも紹介されました。後者には、「651ページ。この量を書く方も書かれる方もすごい」とありました(苦笑)。 (5)学科の同僚とやってきた設計教育とそれに基づいてつくった教科書『初めての建築設計 ステップ・バイ・ステップ』(彰国社)が、今年の日本建築学会教育賞をとりました。講評はこれです。
by yoshiaki-hanada
| 2011-05-10 00:29
| ●花田の日記
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