<   2010年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧

100127 昔取った杵柄

ここ数日、久しぶりに図面を描いている。
もちろん、手で、だ。
図面といっても設計図ではなくて、階段やら便所やらの基本を説明するイラストのようなもの。
久しぶりにA2の平行定規付き製図板を取り出し、子どもの玩具になっていた勾配定規を返してもらい、シャーペンでアクソメや平面図やらを下書きをして、それにフリーハンドか定規を当てたインキングする。
何のためにそんなことをしているかというと、学科の同僚と作っている建築設計の初歩を教える本の挿絵のためだ。
コンピューターで学生に描いてもらってもいいのだが、説明をし、修正をしている時間がない。原稿締め切りをとうに過ぎた中、自分でやった方がはるかに早いという判断です。

20年ぶりくらいだろうか。
小さな平行定規にカチャッカチャッっと勾配定規をスピーディーに当てながらアクソメを立ち上げていると(この感じはある世代から上の人にはわかると思います)、次第にある感覚や記憶が蘇ってくる。昨夜は便所のプランも作ったのだが、日建時代にスケッチをしていたときのことを思い出した。

今度の春に出版されます。
独習書、教科書、いずれにも使えます。
ありそうでなかった本、になっているのではないかと思います。
乞うご期待。
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-27 11:06 | ●花田の日記

100114 日建設計について考えた

寒い。

日本建築協会の『建築と社会』1月号が昨日届いた。
日建設計の創業110周年記念特集号で、僕は巻頭に文章を書かせてもらった。
「100周年以降の、この10年について書く」という宿題が昨年投げ込まれ、OBでもあるので、かなり悩んだあげくお引き受けした次第。
タイトルは「組織とリアルな物語 日建設計の100周年からの10年とこれから」。
この10年間に、作品のテイストも組織のあり方も大きく変わったなあという最近思っていた自分の感想から出発し、そのことの実証と分析をおこなったもの。
僕としては、そこそこ整理ができたのではと感じた次第。
少なくとも、僕自身の日建時代とそれ以降について、いろいろと考える機会になった。
実名もかなり挙げた内容なので、日建の皆さんがどんな感想をもたれるか戦々恐々だが、昨日、今日とさっそく少し感想メールをいただき、しかもよく読み込んでいただいた嬉しい内容で、ほっとしている。
2本の座談会も結構面白いですよ。
日建設計に入りたいと思っている人はぜひ読んでみて下さい。
d0131838_15141545.jpg

大学は、4年生が卒業設計をやっている。
例によってうろうろし、嫌われているかもしれないが、いろんなことを言って回る。
やっぱり好きだなあ、卒業設計!
悩むだけなら誰でもできる。
自分の考えを伝えるプレゼンテーションを完成させてこそ、卒計だからね。

昨年11月末の「新構法開発研究会」での講演のゲラチェック終わり。これで冬休みの宿題はやっと終わった。某論文読み、3年生ゼミ面接、などなど。
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-14 22:08 | ●花田の日記

100110 粛々と宿題に取り組む

3連休の真ん中。
粛々と宿題に取り組む。
学科同僚と作っている本のためのコラム2本が書けた。
これから講演ゲラ直し。何しろ自分の言葉なので面倒くさい。

最近、拾い読みで行ったり来たりしている本。
松本清張『或る「小倉日記」伝』(新潮文庫)
柴田元幸『代表質問 16のインタビュー』(新書館)
NHKスペシャル取材班『グーグル革命の衝撃』(新潮文庫)
小谷野敦『文学研究という不幸』(ベスト新書)
H.ペトロスキー『フォークの歯はなぜ四本になったか』(平凡社ライブラリー)

あ、それから、原広司『YET HIROSHI HARA』(TOTO出版)。
あいかわらずすごいなあ。構想の人なんだとつくづく思う。

つまんないことだが、原さんのスケッチを見ていると、字がいいなあと改めて思った。
こういう雰囲気の走り書きの字、大好きだ。
日建にいた頃にいずみホールの現場に常駐したが、その施工をした竹中工務店のベテランで施工図をとりまとめていたBさんの字もこんな感じで、真似したいものだといつも感心していたのを思い出した。太めのシャープペンシル、鉛筆、ホルダー、何で書いてもバランスが良い。縦書きも大丈夫。彼との打ち合わせ記録のファイルは、たしかどこかに残しているはずだ(もちろん手書きだからですよ)。
松村正恒の実施設計図の中の文字も似てるなあ。
それに比べると、若い世代の字はとんでもなく下手くそになっている。
雑誌などでたまにスケッチやサインのようなものを見る機会があると、本当にがっかりする。
もちろん他人事ではない。
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-11 00:37 | ●花田の日記

100108 新しい年が始まっていく

年末からの宿題原稿が何とか完成。
編集部にメールし、合格。
こちらの書いたものが、本を作る側の意図と結果的に共振できたことが何より嬉しい。
春頃に某展覧会とともに出版される本に載ります。
詳細はまた。

次の宿題は、自分が話したことのゲラのチェック。
学科同僚とやっている本づくりに脱落気味でお詫びメール。
来週の重要仕事。

正月は高知の実家。
親が歳をとるといろいろなことがある。

知り合いの建築系学生さんのツイッターで知ったサイト。
海外の学生のポートフォリオが投稿されている。
「PUBLICATION」にはいり、言語を「English」、「Type」を「Portfolio」にしてください。
とても参考になると思います。
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-09 14:04 | ●花田の日記

100106 新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
d0131838_23495215.jpg

・・・のようになりたいものです。  花田朋彦・画
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-06 23:50 | ●花田の日記

091231 大晦日

そんなに長くない原稿なのだが、迂闊なことは書けないという緊張感で、なかなか筆が進まない。
大掃除は家族にまかせ、部屋にこもったままの年の瀬となった。
正月は実家に帰り能率が落ちる。
その前になんとかせねばと必死でパソコンにかじりついた。
苦しんでみるもの、何となく形が見えてきて、気分が少し落ち着いた。

今年は本当にいろんなことがありました。
博士論文と日土小学校の保存再生工事が完了したことが私にとっての2大イベント。
日土小学校に関係するシンポジウムや原稿書きも楽しかった。
お世話になった方々に、心から御礼申し上げる次第です。

さて来年はどんな1年になるのだろう。
[PR]
by yoshiaki-hanada | 2010-01-01 01:21 | ●花田の日記