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080625 愛媛新聞「道標」欄での連載 / 平田晃久さんのレクチャー

今年、愛媛新聞に連載している原稿を新たにカテゴリをつくり、アップしました。
毎週日曜日の1面にある「道標 ふるさと伝言」というコラム欄で、毎年5人の愛媛県出身(あるいは住んだことがある)のひとによって書き継がれています。今年のラインナップは以下の通り。5週に一度まわってきます。愛媛新聞社の了解をいただいたので、私の担当分を掲載します。ちなみに私は、愛媛県東宇和郡野村町(現在の西予市野村町)で生まれて、小学校3年生の2学期の途中までそこで過ごし、その後、高知市へ引っ越しました。

 スポーツジャーナリスト          二宮清純
 浜松医科大名誉教授・写真家        山下 昭
 NGOピースウィンズ・ジャパン尾道事務所長 國田博史
 富山大人間発達科学部教授         村上宣寛
 神戸芸術工科大教授            花田佳明

右の「愛媛新聞「道標」欄の連載」をクリックして下さい。

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神戸芸術工科大学環境・建築デザイン学科では、第一線で活躍する若手デザイナーを招いた連続講演会を開きます。今回は第2回目です。どなたでも参加できます(入場無料)。
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■神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科 トークセッション 2008■

環境デザインのトップランナー 第2回
平田晃久「<動物たち>は<自然>に出会うことができるか」
2008年7月8日(火)18:00-20:15
神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科 5201号室

平田晃久(ひらた・あきひさ)

1971年 大阪府生まれ
1994年 京都大学工学部建築学科卒業
1997年 同大学院修士課程修了
1997年 伊藤豊雄建築設計事務所
2005年 平田晃久建築設計事務所設立
現在   日本大学非常勤講師
     東京理科大学非常勤講師
     京都造形芸術大学非常勤講師

作品:
安中環境アートフォーラム国際コンペティション(2003年)
house H(2004年)
桝屋本店(2006年)
R-MINAMIAOYAMA(2006年)
House S(2006年)
Hair OORDER(2006年)
SARUGAKU(2006年)
HouseT(2007年)
gallery S(2007年)
KODAMA Gallary(2007年)
Next Gene(2008年)

受賞:
1994年 京都大学最優秀卒業設計賞(武田伍一賞)
1996年 NEG空間デザインコンペティション一等
2003年 安中環境アートフォーラム国際コンペ佳作一等
2004年 SDレビュー朝倉賞(House H)
2007年 SDレビュー入選(House S)
2008年 第19回2007JIA新人賞

お問い合わせ:
環境・建築デザイン学科事務室
078-794-5031 

トークセッションは鹿島建設株式会社の助成を受けて開催されています。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-25 23:05 | ●花田の日記

080621 面白いオブジェ

おお、こりゃすごい。

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by yoshiaki-hanada | 2008-06-21 13:19 | ●花田の日記

080619 にぎやか

今日(19日)の訪問者数は86。正直なものですね、減ってきました(笑)。
青木くんを軸にした企画は、7月初めに発表しますのでお楽しみに。
といっても、もちろん一学科でやることですから、そんなたいそうなことではありません。期待ばかりをふくらまさないように。でも頭は使ってるぞ、そんな企画。

今朝は僕がスケジュールを勘違いしてゼミをすっぽかしてしまう。30分くらい過ぎた頃に学生からメールが来たが、ときすでに遅し。申し訳ない。昼過ぎに大学に着いて、雑談で卒論等の様子を聞く。
ゼミのブログを学生が始めたり、。院生のY君が写真展をやることにしたり、ゼミ生が同級生とブログを始めたり、新しくなったスタジオは2、3年生がめいっぱい使っているし、学科の中の雰囲気がとても賑やかで、うれしい。

午後はいろんな調整業務、主任仕事、ひとにアイディアを出させるのも仕事のうち。それができる環境にいることの面白さ。

後藤治さんの新刊『都市の記憶を失う前に』(白揚社新書)が出た。新書判だが、多くの知識と明快な主張がむっちりと詰まった本。「保存」を考えるときの必読書になるだろう。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-20 00:39 | ●花田の日記

080618 「ロカちゃんと口力ちゃん」

このエキサイトのブログには、訪問者数を教えてくれるボタンがあり、毎日チェックしている。「訪問者」の定義は不明だが、ともかく、これまでは多いと60くらい、週末は減って30台、平均で40いくつ、だった。ところが昨日は107と突然3桁になり、今日は111。ほぼ同数で3桁を維持。
原因は何だろうと考えてみたが、やはり昨日の記事の最後の2行、「青木君といえば、客員教授として働いてもらうべく作戦を立てています。もうしばらくしたら企画を発表します。お楽しみに。」ではないかという結論になった。
どこかの大学の学生さんがこの2行を読む。で、友だちに知らせる。何も大したことは書いてないけど、その人も一応このページを覗いてみる。そういう行動があちこちで起こったのではないかな。おそるべし、ネット社会(大袈裟ですね)。・・・ぜんぜん違う原因かもしれないけど。

本日の教授会で、できたてほやほやの『文字のデザイン・書体のフシギ 神戸芸術工科大学レクチャーブックス…2 』左右社)という本が配られた。昨年度のビジュアルデザイン学科での「特別講義」という授業をまとめたもので、これがものすごく面白い。第一線のグラフィックデザイナーやフォントデザイナー、国語学の研究者まで動員しての講義だ。
その中でも、最初の祖父江慎の話は、「書体」というものの不思議さを笑わせながら実にわかりやすく教えてくれる。
「ロカちゃんと口力ちゃん」の、左半分はカタカナで「ろか」ちゃん、右半分は「漢字」であって「こうりき」ちゃん、なのだ。このブログでは全く区別できないだろうが、これを明朝体で書くと人間の目は区別できるのに、楷書体で書くとわからなくなる。そんな話でいっぱいです。
神戸芸工大では、各学科でこういう授業が頻繁におこなわれているが、会議等と重なりほとんど行けない。つい先日、今年も祖父江慎が来たのだが、だめだった。
いずれも公開授業です。大学のホームページに予定がアップされますから、ぜひ聞きにきて下さい。なお僕らの学科は、今年度は後期に4人ほどの講師を呼んで開講します。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-19 00:04 | ●花田の日記

080615(日) まちとしょ イケア 磯崎新

週末は論文。休みの日は1日の半分、平日は午前3時までというノルマを忠実にこなしてきて、今日の日曜日は身体がついに逃避行動にでた。
午後、学生たちが湊川の商店街でやってきたプロジェクト「まちとしょ」のオープニングだというので、のぞきにいった。ペットボトルで壁をつくり、商店街の空きスペースに町の図書館をつくろうというわけだ。先輩から後輩へと、芸工大の学生たちは、この町と長くつきあっている。今回もその歴史の上で、新しい展開が実現した。子どもから大人までが、本を開きにぶらりと立ち寄る場所になるといいな。
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夕方からは、神戸のポートアイランドにできたイケアに初めて行った。さすがにもう落ち着いてましたね。有名なミートボールも食べてみた。まずまず。
ヨーロッパの空港のショッピング街やレストランにいるみたいな感じ、でした。

『磯崎新の「都庁」』(平松剛、文藝春秋)という本が出た。以前、建築資料研究社から安藤忠雄の光の教会を取材した本がありましたね。あれと同じ著者による磯崎版。「磯崎親分」等の言葉遣いや週刊誌的な文体には馴染めないが、青木君をはじめとする磯崎アトリエの知っている所員の方々のエピソードなどが書かれていて、興味津々。戦後建築史の入門にもなるので、学生諸君はぜひ読むこと。

青木君といえば、客員教授として働いてもらうべく作戦を立てています。もうしばらくしたら企画を発表します。お楽しみに。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-16 01:13 | ●花田の日記

080611(水) 松村正恒 蔵田周忠 大学選び 植田実の編集現場

週末は家にこもって論文。蔵田周忠から松村正恒に宛てた99通の手紙を分析した章、いちおう終了。蔵田と松村の関係が、一方からの資料による分析とはいえ、だいぶわかったような気がする。手紙の印象では、蔵田周忠というのは結構ユーモラスで、ややアバウトな人という印象。それに対して、松村は噛みつき型の義の人だから、松村から蔵田に対して批判的な便りが行くと、蔵田が動揺したり逆に小さな反撃を試みたりしている様子が読み取れる。あ、もちろん蔵田と松村は、師と弟子の関係です。
99通全部に言及したので、重箱の隅をつつくような記述になっている。「話が細かすぎる。大きな筋を見失わないように」と自分で自分に教師役を演じてみるが、学生役のもうひとりの自分が、「初めてまともに論じられる対象なんだ、事実の細かい記録のどこが悪い」と開き直っている。

7日の土曜日には、僕らの学科を訪れてくれた高校生のお相手をした。自分はどこの大学に行くべきかを、自分の目で見て確かめようという姿勢は素晴らしいと思う。この春一新したスタジオ(製図室)やプリントセンターなどを案内し、そこで楽しそうに作業する学生たちの様子を見てもらった。高校生には、いずれそこに身を置く自分を思い描いてもらえたのではないか。未来とはそういうものだ。それ以外の映像が浮かばないような何かがあれば、その映像の中にいる自分は必ず実現する。

10日は、2年生向けの講義「建築空間のデザイン」。建築の見方や論じ方をさまざまな方向から教えようというねらいの授業。毎年少しずついじっているが、今日は思いきってマニアックな話題と思い、雑誌『都市住宅』と編集者・植田実さんの話をした。実は前回、建築の勉強をする時の情報源の話をし、チェックすべき建築雑誌やウェブサイトや本やらをいっぱい紹介した。それで終わるつもりだったのだが、一歩踏み込んでみようと思った次第。『植田実の編集現場』を書いた責任感もちょっとあった。手持ちの『都市住宅』や植田さんの本も持ち込んだ。
たぶん、面白かった人とよくわからなかった人との差が、この授業の中で一番大きい回だったと思う。喋っていても、こういう話を伝えるのは難しいなあと感じつつだった。もちろん、基本的には誰も『都市住宅』も植田さんも知らない。そういう状況で、あの雑誌のすごさをどう伝えるか。実物を手に取った学生たちは、一様に驚いていたのは救い。何かは伝わったと信じよう。芸工大の図書館にはバックナンバーがあるので、みんな見てね。

今日、11日は、他大学の学生さんが、大学院を受けたいと言って研究室を訪れてくれた。これも嬉しいことだ。自分の進むべき道を、自分が身を置くべき場所とセットで考えている。建築や町づくりはもちろんだが、ファッションやグラフィックやマンガや映画や写真や、いろんなデザインの分野の専門家と学生のいる環境からは、その気になれば、2年間でものすごく多くの収穫をあげられるだろう。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-11 23:24 | ●花田の日記

080607 花のゼミ日記

いつの間にか、ゼミ生によるブログ・「花(田研究室)のゼミ日記」が立ち上がっていました。私の研究室の隣りの部屋にライブカメラがついたような気分です。
ほかの研究室でも学生ブログ立ち上げ計画が進行中の様子。雨後のタケノコのように、いっぱい顔を出してくると楽しそう。
右側のメニュー欄にリンクをしておきました。どうかごひいきに。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-07 20:52 | ●花田の日記

080604(水) 学科の宣伝

お気づきの方も多いとは思いますが、われわれの学科の公式ブログ「PRAXIS ON THE WEB」が連日更新中です。ぜひ御覧下さい。先日書いた2年生の講評会も間もなくアップされます。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-05 01:38 | ●花田の日記

080603(火) ついに6月

● 5月31日の土曜日は、ある建築雑誌の取材仕事で、建築家・竹原義二さんの設計した建物3つを回った。ゼミの学生も3名参加。もちろん竹原さん本人や事務所の方々も。いずれも竹原さんの新たな展開を感じさせるもので、たいへん勉強になりました。未発表なので、これ以上は記事をお楽しみに。
最後は大阪に戻り、大阪市立大学による長屋改修プロジェクト「豊崎プラザ」の銀舍長屋へ。大阪の梅田からロフトを越えJRを越え、若者によるカフェなどの多い「中崎町」の先。大正14年建設の長屋群を、大阪市大の都市研究プラザが借り上げた「豊崎プラザ」の中の1軒を、竹原さんと市大の学生たちが改修したものだ。
いずれきちんと発表されるだろう。実にゆったりとした気持ちのよい空間に生まれ変わっていた。その2階の座敷で竹原さんにインタビュー。終了後、1階の座敷で市大の学生さんたちの手作りのもてなしを受ける。奥の坪庭の白く塗ったブロック塀をスクリーンに映像を映したりして、見事な演出。ここで学生が住んだりレクチャーの場に使ったりしていくらしい。大学と地域との素晴らしいコラボレーションだ。

● 週末は家にこもって論文。合間に事務仕事のメールが飛び交う。右腕の肩と肘がおかしい。身体もがちがち。マウスの使い過ぎ。

本日6月3日(火)は、4月から担当してきた2年生の設計課題の最終講評会。今年は、この授業内容を本にする予定なので、その原稿になるように課題書を見直したせいもあるのだろうか、全体のレベルがとても高く、実に楽しい講評会だった。男女共に建築好きが多い学年という印象。初めての試みとして、学生にも採点表を配りベストテンを選ばせ、それぞれへのコメントも書いて提出させた。もちろん自分の作品を入れてもいい。これが大成功で、回収してみるといずれもびっしりと書かれている。講評会終了後のワインパーティーで集計結果を発表し、盛り上がった。もう一つの新しい試みは、TAにビデオカメラで発表中の図面や模型をアップで撮影してもらい、会場のスクリーンに同時上映したこと。これも大成功。どうしても教室の脇や後ろでは図面や模型が見えにくくなるが、この映像のおかげで、様子がよくわかる。講評会への出席率がびっくりするくらい高かった。全国の建築学科の先生方、お薦めのアイディアです。
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by yoshiaki-hanada | 2008-06-04 00:39 | ●花田の日記