081231 大晦日

大晦日である。
今年の冬休みは大きな宿題が一段落したあとなので、さすがに少しゆったり気分だ。
とか言ってるうちに、小宿題が溜まっているのだが・・。

27日は日建設計・大阪の同期の人が東京転勤になるということで久しぶりに会って歓送会。同じ時に日建にはいった友人たちのうちの何人かは、部長とか部門代表とかいうポストに就いているわけで、当然のこととはいえ、20数年の時間が過ぎ去ったことを痛感せざるを得ない。場所が大阪日建の近くのお店だったのでなおさらだ。入社試験に初めて大阪にやってきたときのことや(方向音痴の僕は、13時の集合時間直前まで、御堂筋の反対側で日建大阪本社のビルを探していた)、日建勤務時代のことをあれこれと思い出した。

28日から大掃除にはいる。
まず、ロフトや梁(フライングビーム!)の上面や書棚など、ホコリ溜りと戦闘開始。小学5年生息子のレゴとコレクションの大きなダンボール箱置場と化した2階の吹抜け回りのフリースペースも徹底攻撃。息子からの応戦にひるみ、制圧にはいたらず。
夜は年賀状。昨年はパソコンを変えたことにより住所録のデータがうまく移せず年賀状を失礼したが、今年は大丈夫。小学生の息子の描いた奇妙なイラストに挨拶を付けて印刷した。
29、30日、そして本日も大掃除。
29日は、わが家の居間の吹抜け上部のガラス窓を外側から初めて掃除した。先端にスポンジとゴムのへらがついた2mほど伸びる道具を買ってきて、テラスに脚立を立てていざ開始。調子良くやっていたのだが、最後に大失敗。左足がすべり、あっと思ったら頭から前に落ちていた。しかし1階部分のガラスに頭の後ろがゴーンと当たり、それと脚立に挟まれる形でくの字形になった体が途中で止まったので大事故にはならずにすんだ。1階のガラスが割れていたらと思うとぞっとした。
いやー、情けないやら可笑しいやら。気をつけないといけないですねー。夜のニュースで消防署の人が、大掃除での転落事故が多く(とくに50代から60代)、この時期は救急車の出動も多くなる、くれぐれも注意してほしいと言っていた。いやはや、その通りです。最後にロードスターを磨く。
30日は、午前中に庭や駐車場まわりの掃除。
午後は、久しぶりに友人の建築家Y氏と会って長時間、あれこれと雑談。楽しかった。
そして今日・31日は、物置と化したクローゼットと押し入れを襲撃。引っ越したばかりの頃の風景に近づけることに成功した。
体力は尽き、手は荒れ、服はホコリにまみれるが、大掃除の快感は何物にも代え難い。「モノをその最初の姿に戻す喜び」、である。
流しの排水口を開け、歯ブラシでヌルヌルをこそぎ落とすときにも、また、何でも汚れを落とす白いスポンジで茶碗の茶渋を消し去るときにも感じる、あれである。
ロードスターを磨いていても同じ感覚に浸ることができる。
車好きには「洗車マニア」とでも呼ぶべき人たちがいて、彼らの行為は、工場から出荷されたときと同じ状態を維持しようとしている、あるいは中古車から出発したならその状態へ戻そうとしているとしか思えないほど徹底している。
僕はそこまではできないが、でもその気持ちはよくわかる。

時間が経つのが怖い、ということかもしれないですね。
もちろんどんなに磨いても、モノは確実に朽ちていく。
でも、その現実から眼を背けたいのかも。
人も同じ。
どんなに頑張っても、時間は確実に過ぎ、頭は薄くなり人の名前が出てこなくなる。あーあ。

今年もこれでおしまい。なかなかに濃密な一年だったと思います。
来年もよろしくお願いします。

4年生と修士2年の諸君、卒業制作、修士論文(制作)、やってますか。
悔いだけは残さないように。
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by yoshiaki-hanada | 2008-12-31 22:05 | ●花田の日記
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