110325

大学で、なぜか今ごろ某君の卒論だめ押しブラッシュアップエスキス。
内容というより形式が中心テーマ。
目標は、明快な論旨と迫力ある誌面だ。


原発は一進一退。
昨夜は作業員の方3名が被曝。
昨日の午前中、テレビで原発のニュースを見ようとしたが、どのチャンネルも通常の番組をやっていて驚いた。
いくらなんでも早すぎないか。
この機会を手がかりにして日本の制度設計を変えてやろうというような放送人はいないのか。


今日は、本来なら松村正恒展で講演の予定だったが中止。
竹中の松隈君から、間違ってくる方への対応等に関するメールが来る。
お目にかかるのを楽しみにしていたひともあり、誠に残念。
5月13日のシンポは絶対にやりたい。
展覧会は6月3日まであるから、別の日に今日の雪辱戦もやれるとよいのだが。


『長野市民会館50年の記録』(長野市民会館編集会議、信濃毎日新聞社)という本が届いた。
坂牛卓さんのブログで知り、ネットで検索して上記リンク先の編集元に連絡して購入した。
佐藤武夫と宮本忠長によるきわめて戦後的なデザインの文化会館の魅力を、小さな本ながら実に見事に伝えている。設計図をコピーし二重に折り込んだカバーなど、造本も魅力的だ。
こんな建物を壊してはいけないと、いまさらだが強く思った次第。
編集会議からいただいたメールによれば、3月末閉館・9月取り壊しの予定だったが、今回の震災のための物資の収集場所としてしばらく使われるとか。そのまま再生の道へとつながらないものだろうか。


つまみ食い読書中のもの。

・『ツチヤ教授の哲学講義』(土屋賢二、文春文庫):ウィトゲンシュタインに依拠した哲学観、分かりやすくて面白い。「「Xとは何か」と聞かれたら、Xは「X」と呼ばれているものだと答えるしかありません」というニヒルさはいいなあ。
・『私たちはいまどこにいるのか』(小熊英二、毎日新聞社)
・『失われたものを数えて』(高田里恵子、河出ブックス)
・『人、中年に到る』(四方田犬彦、白水社)
・『πの話』(野崎昭弘、岩波現代文庫)
・『ぼくらはガリレオ』(板倉聖宣、岩波現代文庫)
・『学歴貴族の栄光と挫折』(竹内洋、講談社学術文庫)
・『朝日ジャーナル 日本破壊計画』(朝日新聞社)

『茨木のり子の家』(平凡社)は美しい本だった。
その他、建築・都市関係は何か書かないとさすがにカッコ悪いけど、ともかく積ん読だらけだ。
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by yoshiaki-hanada | 2011-03-26 01:27 | ●花田の日記
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