101001 松村正恒本の打ち合わせなど

いろんなことのあった1週間。

■本日10月1日(金)
科研費の出版助成を受けた松村正恒本の打ち合わせ。東京から編集者の方々が来神。博士論文に載せた写真や図面の元の姿を見てもらった方がよいだろうというわけで、わが家で打ち合わせをこなった。
博士論文をそのまま本にするので原稿はすでにある。ゲラもほとんどのページがいったん出揃った。その文字校正が僕の当面の宿題だが、同時に、写真と図版の大きさを決めるのがもうひとつの宿題。要は、大きくしたい写真や図面はどれかということだ。それによってレイアウトが変わっていく。
今回の本は、松村正恒という人物の評伝でもあり、その八幡浜市役所時代の建築作品の分析でもあり、そしてそれらの作品集でもある。この3つの目標を満たす構成はどのようなものがよいのか、しっかり考えなくてはいけない。ノスタルジーとしてでもなく、表面的なかっこ良さとしてでもなく、松村と松村建築を伝えたい。

■9月30日(木)
3年生の実習で、学生諸君とリノベーションの対象とするフィッシュダンスの周辺施設見学。
ゲーリーによる例の魚のオブジェとカフェ棟と音楽練習場の棟から成っている。
少なくともカフェ棟は必ず設計対象にすることという条件にしていたが、実際に見てみると、音楽練習場として使われているもとは倉庫だったシンプルな建物も改修対象としては魅力的で、どちらか一方でもよいという前提に変えることにした。

■9月28日(火)
シアトルで事務所をやっておられる建築家・Robert Hutchisonさんレクチャーを学科でおこなった。Japan-US Creative Artists Fellowshipを受け日本に滞在中で、学科教員の友人の友人という縁でお招きした。自分が設計した建築の紹介は自動的に送られるスライドショーに自身の建築論をかぶせて語るという方法でさらっとおこない、むしろアートと呼べるような建築的インスタレーションを詳しく紹介した語り方はとても知的で印象的かつ効果的だった。終了後の食事会も楽しかった。


明日はいよいよ青木君の特別講義とオープンスタジオの中間講評会です
本学の吉武記念ホールで、14時スタート。
公開形式です。多くの方のご来場をお待ちしています。

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by yoshiaki-hanada | 2010-10-01 23:33 | ●花田の日記
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