100827 水木しげる

現在、関西では水木しげるの展覧会が2か所でおこなわれている。
大阪の阪神百貨店の「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」と、兵庫県立美術館での「水木しげる・妖怪図鑑」展だ。鬼太郎ファンとして、僕も両方に行ってきた。

ところで、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」がたいそう面白く欠かさず見ているが、僕のまわりにもはまっているいる人が多い。
実は東京方面某建築関係雑誌編集部から、東京での「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」に行きそびれたので(東京・大阪だけでの展覧会なのだ)、限定グッズのこれこれを買って送れとの極秘指令があったのである。東京展は祖父江慎がアートディレクションをし、限定グッズのデザインもしていたのだ。それをご所望というわけである。さっそく梅田に走り、入手した。ただし「いったんメモ」は無く、残念であった。

兵庫県立美術館でもいろんなグッズを売っていたのだが、最後のコーナーで500円のくじ引きをやっていて、最下位でも目玉おやじの小さな人形がもらえたのでやってみたところ、なんと2等が出て「目玉おやじ妖怪変色ライト」をもらってしまったのじゃ!

『ユリイカ』2005年9月号の「水木しげる」特集も買ったところ、野坂昭如の原作に水木さんが漫画を描いた「マッチ売りの少女」が再録されていた。昭和44年の『野坂昭如の本』(KKベストセラーズ)に載ったもの。非常に哀しく残酷な話なのだが、水木しげるはそれをそのまま容赦なく漫画にしている。水木さんは素晴らしい。

ちなみに、野坂昭如の「マッチ売りの少女」という短編小説は、『戦後短篇小説再発見2 性の根源へ』(講談社文芸文庫)などにはいっているから、読んだことない人はぜひ読んで下さい。
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by yoshiaki-hanada | 2010-08-28 21:36 | ●花田の日記
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