100127 昔取った杵柄

ここ数日、久しぶりに図面を描いている。
もちろん、手で、だ。
図面といっても設計図ではなくて、階段やら便所やらの基本を説明するイラストのようなもの。
久しぶりにA2の平行定規付き製図板を取り出し、子どもの玩具になっていた勾配定規を返してもらい、シャーペンでアクソメや平面図やらを下書きをして、それにフリーハンドか定規を当てたインキングする。
何のためにそんなことをしているかというと、学科の同僚と作っている建築設計の初歩を教える本の挿絵のためだ。
コンピューターで学生に描いてもらってもいいのだが、説明をし、修正をしている時間がない。原稿締め切りをとうに過ぎた中、自分でやった方がはるかに早いという判断です。

20年ぶりくらいだろうか。
小さな平行定規にカチャッカチャッっと勾配定規をスピーディーに当てながらアクソメを立ち上げていると(この感じはある世代から上の人にはわかると思います)、次第にある感覚や記憶が蘇ってくる。昨夜は便所のプランも作ったのだが、日建時代にスケッチをしていたときのことを思い出した。

今度の春に出版されます。
独習書、教科書、いずれにも使えます。
ありそうでなかった本、になっているのではないかと思います。
乞うご期待。
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by yoshiaki-hanada | 2010-01-27 11:06 | ●花田の日記
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