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090827 秋の気配の中であれこれと家で仕事

だいぶ涼しくなった神戸。
仙台での建築学会にはいかず、家で宿題をこなしている。

日土小学校関係の原稿がいろいろある。
掲載済みなのは、昨日(8/26)の愛媛新聞。「生まれ変わった日土小学」と題して書きました。
「日土小学校を考えるネットワーク」のホームページにさっそく載っています。
なおこのページでは日土小学校関係の記事がアップされていますのでごらん下さい。
最近では、鈴木博之先生が毎日新聞での連載で取り上げて下さっています。

『建築ジャーナル』では、来月号にインタビュー記事が載ります。
ドコモモジャパンの次の会報には、先日の見学会の報告を書きました。
『近代建築』では、来月号の学校建築の特集に「日土小学校の保存・改修プロジェクトが示すもの」という原稿を書きました。現在最後のゲラ校正中。
どうしても似た内容になるけど仕方ない。

見学会の取材レポートは、次の『コンフォルト』に乾久美子さんによるもの、『住宅建築』には松隈洋さんによるものが載る予定です。お楽しみに。

3年生の後期の設計課題のひとつで、既存のビルのリノベーションをやる予定。
昨日もその候補者の建物を訪問。課題内容はまだ言っちゃいけなんだろうなあ。市役所の近くの有名なモダニズム建築です。内部をしっかりと見せていただき、あらためて素晴らしい建物だと感激した。もうひとつは大正最後の建築。2つから学生に選んでもらいます。

夏休みの課題図書が一向に消化できてない。
にもかかわらず面白そうなので買ってきた2冊。両方とも中高生向きの本なので恥じ入るばかり。
それこそ中学や高校の宿題にぴったり。
『空気の発見』(三宅泰雄、角川ソフィア文庫):化学の面白さを科学史から教える名著。知らなかった。
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子、朝日出版社、2009年):7月に出たばかりの本だがもう二刷。有名な近現代史研究者である著者が、栄光学園の中高生におこなった授業のまとめだ。
by yoshiaki-hanada | 2009-08-27 18:59 | ●花田の日記
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