このサイトについて
花田研究室のこれまでと現在の活動紹介、卒論・卒制・修論等のタイトル一覧、花田が日々考えているあれやこれやなどを紹介するサイトです。いずれの記事へもコメントは自由。ただし、私が直接存じ上げない方は、簡単な自己紹介をしていただくようお願いします。なお管理者(神戸芸術工科大学花田研究室)が内容・形式等に問題があると判断した場合、削除することがあります。
# by yoshiaki-hanada | 2009-12-31 23:59 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
日土小学校の見学会のお知らせ
以下の要領で、日土小学校の見学会が八幡浜市教育委員会によって開催されます。
これまでの見学会に行けなかった方、ぜひ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
八幡浜市立日土小学校校舎見学会

■開催趣旨
 今年度6月末に完成した日土小学校校舎は、学校として使用しているため、授業への影響があることから見学等を制限せざるを得ない状況です。
 しかし、ドコモモ20選、市指定文化財に指定されている文化的に貴重な建物であり、全国から見学の問合せが多数寄せられ、関心の高さを考慮した結果、夏、冬、春休みの年3回、見学会を実施いたします。
 年末のお忙しい時期ではありますが、生まれ変わった日土小学校を見学いただいたらと思います。

■日程
● 場所 八幡浜市日土町2-851
● 日時 平成21年12月27日(日) 午前9時~午後4時

□ 見学については時間内に自由に見学ください。
ただし、校長室、職員室および保健室等は立ち入りを制限いたします。
□ 駐車場に限りがありますので、なるべく乗り合せておいでください。
また、日土小学校周辺の道路は狭いため、路上駐車はしないでください。 

主   催 八幡浜市教育委員会
問合せ先 学校教育課 施設係 担当:梶本
       ℡0894-22-3111(内線8363)

八幡浜市役所のホームページにも載っています。
# by yoshiaki-hanada | 2009-12-30 15:39 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
091112(木) オープンスタジオでの対話スタート!
・ここしばらくおたおたと作っていた某書類仕事が完了。うまくいきますように。
・某宿題原稿、進まず。今月中旬締め切り。これまで触れたことのない世界の話。身近だったけど遠ざかった世界。何となくイメージはあるんだけど神様が降りてこない。

青木君とのオープンスタジオですが、最終講評会対象以外の作品も、サイトに掲載しました。
もちろん名前は伏せてあります。
この企画は設計の「授業」であることを意図しているので、「講評会」では「同級生」の作品を互いに見られるべきだという判断です。青木君が何を選んだのかもわかりやすくなると思います。
結果が問題ではなく、切磋琢磨するプロセスが大事です。

また、最終講評会対象作品には青木君のコメントが付き、そこへ選ばれた諸君が返事を書き終わりました。なので、僕も少しだけ感想を書いてみました。また、学生さん同士のやり取りも始まりました。これは去年はなかったこと。すごいぞ!
# by yoshiaki-hanada | 2009-11-13 01:23 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
091106(土) 慌ただしい2週間が過ぎて
10月末は、もういちど愛媛行きだった。
その前の週の「へろへろ」はさらに悪化。

●27日(火):卒論発表会だったが研究室でダウン。花田研のだけ聞きに行く。
●28日(水):大学院の授業。のど痛し。帰宅すると熱。
●29日(木):甲南病院耳鼻科へ。すぐにインフルエンザの検査をされたが大丈夫だった。のど・鼻に何らかのウィルス。熱、上がったり下がったり。夜、松山へ移動する予定だったが、どうしても自信がなく明日に延期。

●30日(金):早朝の電車で松山へ。熱は平熱になっていた。10時過ぎに着いて、松山の人たちと、さらに青木淳君とも合流。建築学会の建築文化週間のシンポに彼に来てもらい、日土小学校のことを手がかりにシンポジウムを企画したのだ。
でも青木君は日土を見ていない。そこで1日早く来てもらい、見てもらうことにしたのである。
往復の車の中で、松山の建築家で改修工事の実施設計を担当した和田耕一さん武智和臣さんらを交えて青木君にこれまでの経緯等、いろいろと話す。

●31日(土):13時からシンポジウム。会場は愛媛大学。
開会前に別室で、松村正恒さんの奥様と息子さんに来ていただき、残された松村に関する資料一式を建築学会に寄贈していただく旨の書面を交わし、学会から感謝状と花束を贈呈した。最近日土小学校を訪れたとのことで、大変に喜んでいただけた。
まずは鈴木博之先生から、日土を含む国内外の事例を紹介しながら保存再生についての記念講演。そのあとに、和田さんと武智さんによって、日土の保存再生工事の具体的な報告をしていただく。
そして休憩をはさみ、鈴木先生と青木君と私でのやり取りを始める。
まず最初に、青木君から、昨日の見学時に彼が撮った写真を写しながら、20分ほどのレクチャーをしてもらった。
事前に頼んではいたのだが、これがたいへんに面白かった。
彼が映した日土の写真は、柱と梁のジョイント、鉄筋を溶接して作った傘立てなど、すべて部分のアップばかり。青木君はそこに「<抽象>には到らない丁寧さ」としての日土小学校の空間の質を読み取る、というわけだ。
たとえば東校舎の昇降口。

青木君はその上部の垂れ壁部分をアップして撮った写真を映し、柱・梁とその間の壁の微妙なずれを指摘し、それがこの空間の質を決定づけていると説明するのである。つまり、松村さんの多くの木造建築では、柱や梁は角が曲面になっているのだが(坊主面取り)、そのために壁は必ずその曲面の半径分は面落ちし、柱・梁と壁とは絶対に同面にはならない。さらにそこにペンキが一様に塗られるため、柱・梁と壁とが分節されているともいないともいえる微妙な状態が生まれるのである。青木くんはそういったモノの状態を、日土小学校のあちこちに見出したのである。


終了後は遅くまでさらにいろんな話をして、いやほんとに楽しかった。

会場には、日土小学校の現況調査を、当時芸工大の院生として手伝ってくれた、田村君と野々村君が駆けつけてくれた。田村君は仕事を終えて神戸から車で、野々村君は沖縄出張の帰りに。
調査時の写真は昔の日記の8月24〜27日。懐かしいなあ。首からタオルをかけた長身が田村君、つなぎを着て天井裏にはいっているのが野々村君。
ぜひ今度は現物を見て下さいね。

神戸に帰り、11月にはいり、何となく久し振りに大学に復帰したような不思議な気分。推薦入試、3年生の実習、会議、書類づくりなどをすり抜けてやっと金曜日。

青木君とのオープンスタジオの第1段階の作品も10月末の締め切りで届き、早速青木君の元へ送り、すぐに彼からの結果とコメントが届き、今日、サイト上に発表した。
感想など、また対話編に書きますが、今年は「ドローイング」の意味がわかりにくいと、少なくとも芸工大の学生諸君は戸惑っていたが、ふたを開けてみると力作が多く嬉しかった。もちろん学校名も氏名も伏せた状態で、青木君だけで選んでいる。
選ばれた皆さん、おめでとう。選ばれなかった人は残念でしたが、後半の「授業」にもぜひお付き合い下さい。これから展開する青木君と学生諸君との対話が楽しみです。

『新建築』11月号に、日土小学校の保存再生が掲載されました。巻頭の特別記事です。僕も「日土小学校の保存再生がくれた夢」という文章を書き、そこに他の方の文章、写真、昔の図面などが絡む物語仕立ての誌面です。ぜひご覧下さい。
# by yoshiaki-hanada | 2009-11-07 01:41 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(4)
091028 ちょっとへろへろ
慌ただしい1週間で、ちょっとダウン。

●19日(月):卒論提出日。僕は某誌用の座談会で大阪へ。

●20日(火):午後はずっと実習。夜は、オランダで学生生活と事務所勤務を経験した卒業生・松田安代さんのトークセッション。

●21日(水):学科会議、教授会。

●22日(木):午後はずっと実習。

●23日(金):夕方から松山へ移動。

●24日(土):日土小学校の保存再生を某建築賞へ応募したのだが、愛媛大学でその二次審査。説明役をする。他の物件発表〜懇親会で夜に。さらに日土をいっしょにやってきた建築家・武智和臣さん最新作のホテルを夜中に見せてもらう。カッコいい。この作品を見て、日土の新築棟を担当していただいて本当に良かったと痛感。

●25日(日):上記の審査会の現地審査を兼ねて日土小学校他の見学会。皆さんとチャーターバスで西条から八幡浜を回る。
西条では、浦辺鎮太郎の若いときの作品を見せてもらう。非常に面白かった。また書きます。

日土は使い始めてから見るのは初めて。どきどきだったが、新築棟のオープンな教室がじつに楽しそうな空間に変化していたので驚くやら嬉しいやら。



●26日(月):高知経由で神戸へ。疲れたー。

●27日(火):卒論発表会。大学に行くも、のど・鼻が最悪で研究室でダウン。ゼミ生の分だけ聞きに行く。某書類はかき続ける。

●28日(水):大学院の分担講義1回目。ドコモモの概要等を話す。今週末の松山でのシンポやら某書類関係やらでメールが飛び交う。帰ったら微熱。なんとかねじ伏せたい。インフルエンザじゃないと思う。

『日経アーキテクチュア』最新号(10月26日号)に日土が紹介されました。僕を含め、関係者へのインタビューをおこないきちんとまとめてある。図面がよくできていて、どこをどういじったかがよくわかります。ぜひ御覧下さい。

オープンスタジオの締め切り迫る!31日ですよ。
多くの応募を期待しています。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-28 21:05 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
091018(日) 休日というかなんというか
明日が提出日の卒論をやっているゼミ生からSOS。大学へ。梗概用のハンコだ。
日曜日だが、しかたがない。
2人が最後の追い込み中。ひとりは「分析」を書いていてうまくいったとのことで、やや興奮気味。「こんな文章が書けるならもっと早くからやればよかった」。そのとおりです。
でもまあ、言葉の解析力を実感できただけでもよしとしよう・・・なあーんて甘いことを言うのはまだ早いな。

●日土小学校の保存再生についての某誌用原稿、14・15日の2日間、睡眠3時間ずつという最近ではいささかきつい集中作業の結果、何とか完成。16日(金)の午前中に編集部に送信できた。編集者からは合格の連絡。嬉しい。
一旦完成したあとあちこちの語り口をいじる修正をやったわけだが、最初は全体の文章のイメージがわかずどうなることかと不安になった。しかしまあ神様は降りて来るものだ。
今回は再生工事の完了というタイミングの総論的なものなので、意識的にドライに書いていたのだが、編集部からのアドバイスでそこに少し「物語」を加えてみた。結果的には、この10年がかりのプロジェクトの雰囲気を、初めての読者にも伝えられるものになったのではないか。誌面のデザインがこれから始まる。刊行されたらあらためて宣伝しますね。

●17日(土)は京都へ。ある住宅のオープンハウスと、3年生のリノベーション課題のためのレクチャー用の写真がほしくて、新風館京都芸術センターへ。もちろん学生諸君も自分で行ってね。
中国からの留学生Kさんと僕の車で行ったのだが、道中中国のことをいろいろ聞く。ひとりっこ政策、大人数での結婚式、都市と農村の格差、設計事務所・設計料事情、その他いろいろ。

●今夜はこれから、某書類づくり、次の宿題原稿。平日と休日の境がほとんどない。ある意味では幸せなことだと思う。好きなことだけやってるということだろうから。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-18 21:41 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(3)
091012(月) 終日家で仕事
体育の日で休み。

終日家で仕事。某誌用の日土小学校関係の原稿、どうしても縮まらない。
夜、編集者の方から電話。スケジュール調整。
タイトルを考えていてアイディアがさらに湧く。
短くするアイディアではないが、筋ははっきりした。
そう、これは「夢」の再生なのだ。

夜中には、必要があって松山のかたとまとめている日土関係のパワーポイントづくり。
パワポは苦手、おまけにメモリがぱんぱんのパソコンが悲鳴を上げてびっくりした。
心臓に悪い。

最近、土浦亀城の研究者であるTさんから、僕の博士論文について突然メールをいただいた。
Tさんも昨年度土浦研究で博士論文をまとめておられ、交換しあうことになり、まさに買おうと思っていた新しい御本までいただいてしまった。

それにしても、自分で書いてみてつくづく思ったが、博士論文って結局埋もれてしまうんですね。
まず、最新のものはネット検索にかからない。提出先の大学や国会図書館棟のデータベースに載るのに1、2年はかかるみたいだ。たとえば、ここでもここでも、まだ僕のは出てこない。
また、仮に読みたいものがあっても、当然といえば当然だが、本のようにはささっといかない。
所蔵先に閲覧に行くか、ご本人に問い合わせるかだ。
実費で販売しあうシステムはできないものか。
もちろん、各出版社がくだらない本の出版を止めて、どんどん本にできる社会になるのが理想的だけど。

夜は近所を歩いて2周。これでやっと6000歩。運動不足もいいとこだ。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-13 11:47 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
091010(土) 何だか仕事が増えてきて
台風が去って急に涼しくなった神戸。
家の屋上に上がると大阪までくっきりと見える。

今日と明日は神戸芸工大の大学祭だ。僕らの学科でも3年生が作品展示をおこなっています。ぜひ遊びに来て下さい。

・・と書いたものの、僕自身は今日は家で終日宿題。明日は行く予定です。

日土小学校の保存再生を某誌が大きく掲載してくれるのだが、そのための文章がなかなかできない。材料が多すぎて規定の文字数におさまらない。くそ。

なんだか少しずつ仕事が増えた1週間。大丈夫か。
日土小学校に関してはこれから報告書のまとめの仕事がある。
あ、その前に科研費の申請書も書かなくては。

●6日(火):3年生のリノベーション課題で、対象建物にさせてもらった日本真珠会館へ、学生を引率しての見学。ドコモモ100選や文化庁の登録有形文化財になっているモダニズム建築。さて学生諸君はどんなイメージがわいたかな。

●7日(水):坂倉展が終了し、「仁木邸」の模型が帰ってきた。さてこの模型はどうしたものか。
大型台風接近で夕方から雨が強まる中、某企画の原稿依頼を受けるための顔合わせを三宮で。僕じゃないと書けないこともありそうで、やらせていただくことにした。結構しんどい宿題だ。

●8日(木):3年生のリノベーション課題で、もうひとつの対象建物にさせてもらった「松尾ビル」へ、学生を引率しての見学。こちらは大正末のまだ装飾が残るレトロなビル。周辺環境も日本真珠会館とはずいぶん違う。この2つのビルのどちらかを選び、リノベーション提案をしてもらおうという課題である。
某建築家から某原稿依頼。僕じゃないと書けないことを見つけることじたいが勉強になりそうだと思い、やらせていただくことにした。これも結構しんどい宿題になりそうである。

●9日(金):日土小や松村正恒についての話をしてほしいというご依頼が高知から来る。生まれ故郷の愛媛の次は、そのあと育った場所である高知。もちろんお引受けする。ご依頼主の建築家とは間接的な接点が多いことが次第にわかり、長いメールが2、3度行き来して不思議な気分になる。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-11 00:15 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
091004 慌ただしい後期のスタート
ブログの更新をすっかりさぼっておりました。

●シルバーウィークはわが家「渦森台ハウス」の外部木部のうち、高圧洗浄をやり残していたテラスなどを攻撃し、続いて道路沿いの塀へのオスモカラー塗りを、ひとりで!実行。ウッドステインクリアー”プラス”オスモブラシをネットで注文し、朝から晩まで職人と化し、われながらよく頑張った。
作業性が良く、結構うまくいったと思う。もっと早くやればよかったと反省。夕方、ご近所のウォーキングの方々にほめられる(笑)。テラス回りはまだ。汚れないうちに塗らなくては。

●9/21には、CAP HOUSEの「Y3始めました。」に行った。当日の様子はブログに書いてある。
神戸市は、置塩章の設計したこの建物(昔の移住センター)を保存改修して「海外移住と文化の交流センター」として再生させ、アーティストたちの活動の場も再整備した。僕もそのための市の委員会にはいっていた。
CAP HOUSEは、工事中は海に新たな活動の場を作り、結果的にアートのための空間が2つ生まれたのだ。新しい「海外移住と文化の交流センター」の中はうまく使われていて、近代建築の保存再生の好例がひとつ増えたと感じた次第。

●後期の授業が始まり、3年生の実習課題の説明会。今期からリノベーション課題を追加したら予想以上の人気。神戸市内の実在する2つのビルに提案をします。
卒論も締め切りが迫っていて、今年初めて卒論の書き方についての基礎レクチャーを全員を対象にやり(目次の組み方とか引用文献の書き方とか)、ゼミではひとりずつの目次構成の手直し。

●このブログをさぼったのは、「オープンスタジオ」対話編にいろいろ書いていたからでもある。
で、昨日・10月3日は、青木君を芸工大に呼んで特別講義と中間講評会を実施した。
いずれきちんと発表しますが、オープンスタジオへの応募登録は120組弱で、そのうち3分の2くらいが外部の方々でした。所属校の数が昨年より増えており、少しは知名度が上がったのかもと喜んでいます。
昨日の中間発表会は、芸工大の学生10人が作品を出して青木君の講評を受けた。
さっそく学科サイトに簡単なレポートが載っています。
正直言って、作品のレベルはまだまだですが、去年もそんな感じでした。今はこれでいいと思います。青木くんの講義のお陰で、ドローイングへの考察も深まりました。講評会の感想はいずれ対話編に書きますね。
会場からもいろんな質問が出てよかった。
オープンスタジオは、一種の通信制の「塾」なんですね。だから今日は「スクーリング」。
今年はこれから、昨年以上にウェブ上で「塾」の授業を何か実験できるといいんだけどなあ。
「ドローイング」は昨年の「模型」より自由度が高いので、学生諸君も悩むとは思いますが、模型であれドローイングであれ、それはあくまでも手段にすぎないわけですから、昨日の青木君の言葉でいえば、皆さんの中の「まぼろし」を「具体性」と「抽象性」の両面から突き詰めてほしいと思います。

●日土小学校の保存再生を解説する文章に苦悩中。すでにいくつか書いたものの切り貼りを避けなくては。

その他、なんとしても成功させたい某企画のための打ち合わせなどあれやこれやで、けっこう忙しい後期のスタートである。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-04 22:14 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
【急告】神戸芸工大以外の学生諸君、中間講評会へ出展できます!
今年のオープンスタジオの応募登録の締切り(9/30)が近づいてきました。
おかげさまで今年は、本学以外の学生さんから昨年よりもずいぶん多い数の登録がおこなわれています。

そこで、10月3日の青木淳さんによる特別講義後の中間講評会への出展は、当初の制限をはずし、本学以外の学生諸君にも門戸を広げようということになりました。
ただし、限られた時間ですので、5組とさせていただきます。

本学の学生作品はそれとほぼ同数の予定です。
講評を希望する方は、このページを読んで大至急お申し込み下さい。
# by yoshiaki-hanada | 2009-10-03 10:08 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
青木淳 特別講義「ドローイングから建築へ」
以下の内容で、青木淳さんによる「特別講義」をおこないます。
これは本学の授業科目のひとつですが、公開しており、どなたでも聴講可能です。
また、「オープンスタジオ」の中間講評会も兼ねています。
多くの方の来場をお待ちしています。

■2009年10月3日(土)
■プログラム
14:00〜16:00 講義:青木淳「ドローイングから建築へ」
16:00〜18:00 中間講評会(神戸芸術工科大学の学生作品のみ対象)
■会場
神戸芸術工科大学 デザイン教育センター
■どなたでも聴講可能です。席は当日先着順/入場無料

お問合せ先:
神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科 事務室
神戸市西区学園西町8-1-1 078-794-5031

# by yoshiaki-hanada | 2009-10-03 10:07 | Trackback | Comments(0)
090915(火) 日土小学校のことをあらためて考えた
大学はまだ夏休みだ。そう書くと忙しい皆さんからは反感を買いそうだが、昔は多くの大学が10月1日から後期開始だった。それが今は月曜日の授業日数不足のため、多くの大学が9月の最終週か、早いところは最後から2週目からスタートしている。神戸芸工大も25日から授業再開だ。

しかしもちろんあれやこれや大学の用事は動いている。先週は前期の成績発表と再試験(教師の方が気を使うのだけは勘弁してね)。今年からいろいろと手直しをする予定の後期の担当設計課題(3年生の最後の課題)の内容もあれこれ考えているがまだまとまらない。青木君とのオープンスタジオの対話篇も悩ましい。
学外の仕事としては、日土小学校関係での文書づくりをひとつ終え、学科の何人かの教員でつくっている本の原稿書きと打ち合わせをやり、某辞書のためのゲラの校正をなんとか消化した。現在は、日土小学校関係の別の文書をあと2日間でつくらないといけない。

今日は神戸芸工大に編入を希望する学生さんのお相手をし、そのあと某建築雑誌から日土小学校についてのインタビュー取材を受けた。
結果的に4時間ほど話したのだが、僕が初めて松村建築を見た1994年以降の流れを再整理することになり、ふーんそうだったんだなあと自分で納得することも多かった。日土でやっていることを他人に話す機会が意外に少なかったのかもと思った次第。時分で喋ったことをすぐ忘れるのでメモしておこうっと。

うまく機能した専門家チーム/ぶれなかった行政/自分の役割を心得た人間集団/日土小学校はゲームの「上がり」としての作品ではないがゆえにさらに別のルールを加え楽しいゲームを続けられたこと/そのことが逆照射する松村建築とモダニズム建築の特徴/新築・部分改修・復元という3つの相が併置されたことの建築計画的・意匠論的・歴史的面白さ/保存対象が小学校であったことの意味(良くも悪くも地域の関心を集めた)/占い師の言うことを信じてしまいそうな病人の前で医者は何をなすべきか/効く薬と効かない薬/再発の気配がないことの確認/保存というより要するに建築の設計をしたのだという実感/モノの決定根拠の確認作業の積み重ねとしての位置づけ(旧校舎では過去の事実との関係として、新築した新西校舎では旧校舎のデザインの継承と対比として)/説明可能な建築としての日土小学校/記憶を継承する媒体としての建築/日土小学校を卒業したお年寄りが見れば元気が出るのではないか=ボケ防止薬としての建築保存・・・


『建築ジャーナル』9月号で、日土小学校についての同誌のインタビューを受けた内容が記事になりました(地域の話題のコーナー「日土小学校保存・改修完成」)。
『近代建築』9月号「特集:学校建築―つくりあげてきたこと、これからめざすもの」に、「日土小学校の保存・改修プロジェクトが示すもの」を書きました。
ドコモモ・ジャパンの会報に日土小学校の完成記事を書きました。
# by yoshiaki-hanada | 2009-09-16 00:49 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
090913(日) 高圧洗浄(クラブ)
快晴の日曜日。
この夏やろうと思っていたわが家「渦森台ハウス」の板塀の洗いを決行。
最初にやったのは2003年8月5日で、たしかその後もう一回やった。
最近はほったらかしにしていたら、すっかり灰色になっていた。

ちなみに、この古い日記に「塀をごしごしやっていると東京から電話。そんな呑気なことやってる場合じゃないよという感じでたいへんな宿題原稿が舞い込んだ。果たして僕にできるのだろうか。」と書いている電話は植田実さんからで、後に『植田実の編集現場』となった原稿の依頼だったなあと懐かしく思い出す(学生諸君、読んでね)。

さて、道路に出てホースで水をかけながらごしごしとブラシでこする。数年前と同じやり方。
すると、お向かいの家のご主人(もうリタイアされた年代)が出てきて、「それじゃあ大変だあ。コウアツセンジョウキならすぐやで」とおっしゃる。「コウアツセンジョウキ?あ、高圧洗浄機か」と思ったものの、機械より肉体労働を信じるタイプの私は半信半疑。
しかし、そのご主人は高圧洗浄機をもっており、その効果は保証するという。日頃から家をいじるのが大好きで、掃除もマメにしておられるのは十分承知している。側溝のコンクリートを洗った効果や、「お隣のあそこのコンクリートも洗ってあげたいくらいや」とまでおっしゃられ、僕の心は完全に揺らいだ。掃除好きの人の言うことに嘘はない。

すぐにコーナンにロドスタを走らせ、ちょうど安売りをしていたこれを買ってきた。こういうとき(どういうときだ?)の判断は我ながら早い。

解説書を読み、さっそく水道と電源を接続。お隣のご主人も顔を出す。

す、すごい!

ノズルから吹き出す高圧の薄い厚みの水がちょうど平べったい筆のようだ。
汚れた板をなぜるとその部分の汚れが吹き飛び、元の明るい板の色が現れる。
パソコンのお絵描きツールに「消しゴム」ってあるでしょ。あれです、まさにあの感じ。
一定の幅でさっと黒い部分が消えて行く。

こうなるともう止まらない。マシンガンを抱えたコマンドー。
まず全長約14mの板塀の裏表を完了。ズボンと靴はずぶぬれだ。
次いで、そうだコンクリートもやればいいんだというわけで、板塀に沿った駐車場の真っ黒になった屋根スラブを攻撃。
どんどん白くなっていく。1.7m×11mくらいの面積だがそんなに時間はかからない。

すごい水圧なので、板やコンクリートとの距離が難しく、ややムラもあるが仕方ない。
板の方は、洗うというより、鉋をかけている、あるいは工場のプレーナーで板の表面をきれいに削っている感覚に近い。実際、角がささくれ立ったりするほどだ。

ともかくそうやって半日、下半身ずぶぬれになって作業は終わり、板塀とコンクリート部分は竣工時のような色に戻った。庭のテラスと屋上のデッキもやるぞ。

というわけで、つくづく高圧洗浄機なる機械の威力を知った次第。
ヨーロッパの古い建物を「洗い」にかけ、排気ガスで汚れた黒い肌を白く戻した話は聞くが、まさにそれを実感した。

で、思ったのは、こうすりゃ元に戻るじゃないか、ということだ。
地域で「高圧洗浄クラブ」でもつくろうか。
ポンプを背負って近所を回り、電源と水道を借りてコンクリートや板を洗ってあげる。
近代建築の保存をやっている人はみんな1台買いましょう(笑)。


山口晃の『すゞしろ日記』(羽島書店)は面白いなあ。
# by yoshiaki-hanada | 2009-09-14 23:50 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
「建築とリノベーション-日土小学校の保存と改修工事の意味するもの-」
建築学会の建築文化週間の一環行事で、日土小学校を手がかりにした以下のシンポジウムを松山で開催します。青木君には前日に日土小学校を見てもらい、感想を聞きます。そしてさらに建築とリノベーションの関係について、話を展開しようというねらいです。青木君が日土小学校についてどんなこと言うか、楽しみ、でしょ?地元の方はもちろんですが、遠くの方も、四国建築見学ついでにいかがでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講演会「建築とリノベーション-日土小学校の保存と改修工事の意味するもの-」

八幡浜市立日土小学校(1958年建築:松村正恒設計、DOCOMOMO20選に選定)は2009年6月に保存のための改修・改築工事がようやく完了しました。今回の工事は近代建築の保存と継承のあり方を問いかけたものであり、再生のための作業には行政・市民・建築関係者など多くの人々と組織が関わりました。日土小学校の改修・改築を総括しながら、建築物の保存・再生について、様々な視点から考えていきます。

テーマ:「建築とリノベーション-日土小学校の保存と改修工事の意味するもの-」
日 時:平成21年10月31日(土)13:30~16:30
場 所:愛媛大学メディアホール

プログラム:
基調講演 講師:鈴木博之(東京大学名誉教授)
        青木淳(青木淳建築計画事務所代表)
     進行:花田佳明(神戸芸術工科大学)
※日土小学校改修・改築工事の紹介:和田耕一・武智和臣(設計担当)

参加費:無料
定 員:150名(当日受付順)
主 催:日本建築学会四国支部
後 援:愛媛県建築士会、愛媛県建築士事務所協会、日本建築家協会四国支部
問合せ先:(社)日本建築学会四国支部愛媛支所 (担当:橘亮)
     TEL:089-912-2765 e-mail:aij_ehime@yahoo.co.jp
# by yoshiaki-hanada | 2009-09-12 21:05 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
日土小学校の全景
生まれ変わった日土小学校の、喜木川側の素晴らしい写真が送られて来た。
新校舎の実施設計を担当した松山の武智和臣さんの撮影。
これで全体をわかっていただけると思います。

8/1の見学会のとき、僕もこういう写真を撮ろうと思っていながら、完成したことに興奮してぼーっとしていたんだと思うのですが、川側に撮影に行くこと自体を完全に忘れ、神戸に帰ってからそのことに気がついてしまいました。

一番左が新築した教室棟です。構造と外観の考え方は旧校舎と違えてますが、庇やバルコニーの水平性を継承し、旧校舎との対比と連続性を両立させたことがおわかりいただけるでしょう。旧校舎の川に迫り出したテラスやバルコニーは、県の河川課との1年におよぶ交渉の末、現状を維持しました。
# by yoshiaki-hanada | 2009-08-31 12:08 | ●花田の日記 | Trackback | Comments(0)
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神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科 花田佳明研究室
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先日はありがとございまし..
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京都のオープンハウス残念..
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